「未来のクルマに関わりたい」「海外に挑戦したい」という思いでトヨタコネクティッドに入社し、現在活躍中の彼に、入社を決めた理由やこれからの展望をインタビューしました。

-入社を決めた理由
事業内容が面白いと思い入社を決めました。雑誌で未来の自動車についての記事を読んで面白いなと思い、それに関係する技術ということでコネクティッドカーが注目されていることを学びました。そこから当社の事業に興味をもちました。コネクティッドカーに必要な通信技術やデータの収集・利活用について深く学んだことはありませんでしたが、新しいことに向かって挑戦していくのが好きなので心配ないと思います。学生の頃はVRの研究を没頭してやるよりも関連研究を調べて「あ、このアイデア面白い」と思い、新しい技術を知ることが好きだったので、そうやって新しい情報を追いかけていくことが自分の特徴の一つだと思っています。

トヨタコネクティッド2020新卒社員2人目インタビュー写真01

海外の文化を肌で感じたい

-海外に挑戦したいと思いますか?
挑戦したいです。アメリカと中国へ行きたいです。学びたいものはまず、現地の考え方です。トヨタグループではトヨタの考え方があります。トヨタ生産方式(TPS)や、自働化など様々あります。日本で生まれたTPSなどの考え方は、アメリカや中国ではどのように受け入れられているのか?どのようにITサービスが企画・開発されて運営されているのか学びたいと思います。

-なぜアメリカ?
アメリカはIT技術が最も先進的な国のひとつだからです。最近見ているドラマ「シリコンバレー」のイメージでは、エンジニア主導で会社が動いている部分が強く伝わりました。そのようなカルチャーを肌で体験したいと思います。アメリカで勤務している先輩社員のお話によると、日本とは比べ物にならないほど開発のスピードが速く1週間でプロトタイプを作成し、それを毎週改善していくことが行われているそうです。そういったエンジニアの中に混ざり、コネクティッドカーならではの面白い取り組みをやってみたいと思います。

-なぜ中国?
中国は日本よりも携帯の普及率がたかくて、携帯の通信を軸にしたコネクティッドサービスだったり、自動運転が開発されているので、そういう技術に興味があります。中国では日本より早く5G社会が普及していくと思うので、日本では実現することが難しい車載サービスなどを先に中国で検証を行うといった試験開発することが近い将来できるのではないかと思います。

-将来のなりたい自分
自分が技術者として極めていくよりも、技術者たちを束ねて自分のやりたいこと、面白いと思うことを実現させたいっていう気持ちがあります。そのためにも、若いうちはエンジニアとしてがむしゃらに働き経験を蓄積していきたいと思います。TCで蓄積していく知識とマインドを活かして、未来のクルマを形にしていきたいと思います。

トヨタコネクティッド2020新卒社員2人目インタビュー写真02

-就活生へのアドバイス
自分の興味があることに対して自信をもって取り組めることが重要だと思います。まずは自分の特性を知る自己分析をお勧めします。自分は何に興味を持っているのか?何をするときに達成感を感じるか?自分のライフイベントを書き起こして、「なぜなぜ」を繰り返しその決断をした理由を掘ることで自分の特性を知ることができると思います。

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