コネクティッド技術部 オペレーション室 室長 Keisuke.K
2011年入社。オンプレミス主流の時代からのサーバ運用の経験を生かし、クラウドサービスへの移行、現在はサーバ運用業務に従事。サーバセキュリティの分野も学び、施策導入管理を行っている。
お客様一人ひとりに
サービスを届ける
システム運用のミッションは、クルマ向けコネクティッドサービスやWebサービスの24時間365日での安定稼働です。わたしたちは、「限りなくカスタマーインへの挑戦」という企業理念のもと、お客様にとって一番いい運用は何か、を追求する集団です。「限りなくカスタマーイン」を「究極にパーソナライズ化されたサービス」と捉え、サービスをご利用いただくお客様一人ひとりが快適に安定して使える環境構築を日々行っています。
もっといい運用を目指して
一つの例として、「運用の見える化」を行っています。日次でリアルタイムのサービス利用状況を把握し、やむをえない障害発生時には早期の影響範囲の確認と対策が取れる体制となりました。将来的には、「お客様単位でのケア」の実現に向けて、お客様一人ひとりをデータで把握し、予兆を感知し先んじて対応していく。また、エラー率をアウトラインで捉えるのではなく、サービスを利用できなかったお客様を分析することで、同様の事例を0件にすることを目指しています。
終わりなき
改善への取り組み
根本的な業務改善の取り組みが「運用の自働化」です。「自働化」とは、システムが自ら障害を検知の上、判断し、最終的な対処まで行うことです。そのための業務整備やツール導入により、人間の手が介することで発生する判断ミスの軽減や対応工数の削減を行います。ひいては、お客様の安心やコスト削減につながり、削減した工数を本来やるべき改善や更なるサービス目線での運用構築に充てることができます。必要であれば改善する、こういった現場の「改善魂」がトヨタから脈々と受け継がれているのも当社の強みだと思います。