全体を見渡す、ひとつ上の目線を持つ

「より影響力のある分野で、自分を成長させたい」。そう考えていたとき出会ったのがトヨタメディアサービス(TC旧社名)でした。
グローバルに展開するコネクティッドサービスに可能性を感じ、これまでの知見を活かして、よりスケールの大きなシステムを手がけてみたいと思ったんです。
現在はコネクティッド技術部の部長を務めています。TCのコネクティッドサービスを支えるオペレーション、先進のアーキテクチャ採用、DXを推進していく技術者集団、約70名を取りまとめています。
入社5年目、異例のステップアップとも言われますが(笑)。自分のミッションを果たすためのステージに一つずつ上がり続けてきた感じです。入社当初から、開発Gと保守GのGMを経験し「DevOps」の視点が持てたこと。室長としては、自分の部署だけでなく、他の室とも連携して課題を解決するなど、「全体を見渡す目線」を大切にしてきた結果だと思っています。前職でインド、中国、ベトナムなど国境を越えて、テクニカルなコミュニケーションを試行錯誤した経験も活かされているのかもしれません。

トヨタコネクティッド コネクティッド技術部 部長 写真

自らのキャリアパスを切り拓ける環境がある

高いクオリティ、低コスト、素早いデリバリー。このミッションを遂行するためには、新しいテクノロジーを学び続けなければならない。逆に言えば、常に自分の意志を掲げ、未知の技術に関わっていけるのがTCで働く魅力です。
さらに、トヨタのバックグラウンドを活かして、さまざまなベンダーと直接やりとりできる醍醐味もあります。例えば、AWS、Microsoft Azure、GCPとは直接会話し、要求も伝えます。そういう場に携われる数少ない会社のひとつだと思いますね。
2019年12月には、自ら手を挙げて、ラスベガスでAWSのイベントに参加しました。現地でアマゾンのクラウドを構築しているエンジニアと、世界最先端のテクノロジーについてディスカッションした貴重な経験。もちろん、そのためには事前にAWS認定資格を取得し、熱い思いを上司にプレゼンしています。「やりたい」という気概を柔軟に受け入れ、背中を押してくれる人たちがいる。自分のキャリアパスを自分で描きたいと思う人には、最高の環境です。

トヨタコネクティッド コネクティッド技術部 部長 写真

エンジニアに大切なのは、
使う人を思い遣れる想像力。

自分たちの仕事が、街の随所で感じられる。CMやアプリを見せて、「お父さんが手がけているんだよ」と子供に語ることもできる。人々の生活に貢献できるシステムに関わっているという実感が日々湧きます。
今後、社会全体のIT化はさらに加速するでしょう。エンジニアも走りながらつくる時代。そんな中で、忘れてはいけないのは、自分が構築したシステムが、人々にどのような体験をもたらすのか常にイメージすること。大切なのは、使う人を思い遣る想像力。私たちは、単なる技術ではなく、サービスを提供しているのですから。
今後の目標は、CTOの目線を養っていくこと。技術のトップを目指し、経営の視点も持ちながら、世の中の動向を追っていきたい。先進の技術をどう採り入れ、TCのテクノロジーを社会でいかに活かすか。手元だけを見ずに、顔を上げて、広く世界を見渡しましょう。いっしょに世の中を変えていきたい。そう本気で思えるエンジニアをお待ちしています。