Our Business わたしたちの事業

ニコル・エイドリアン

ニコル・エイドリアン

ソーシャルイノベーション

社会課題の解決をキーワードに
「いま」の
その先へ

TCのスキルを活かして世の中にイノベーションを起こし、社会貢献できるなら、「なんでもあり」。既成概念の枠を超えて、まだ世の中にないビジネスの種を育て、事業化を実現していく。それがわたしたちのミッションです。
たとえば、国が推進する「Jクレジット」。省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2の吸収量を「クレジット」として認証し、排出権として活用したり売却したりできるしくみです。この「Jクレジット」制度を利用して、地域の環境保全活動にプラスαの価値を生み出し、地域が抱えているモビリティーの課題を解決していきます。
また、もちろんトヨタ自動車によるカーボンニュートラルへの取り組みも支援しています。二酸化炭素の排出量を「見える化」することにとどまらず、トヨタの車が再エネ普及に貢献する未来を描いて、どう実現していくか。「未来」をよりよく変えるために、「いまのその先」を見据えて、新しい事業を生みだしていきます。

求められるのは、
創造力と推進力の両輪

社会にイノベーションをもたらす事業を生み出すには、常識にとらわれない発想力は必要です。そして、「巻き込み力」。現在のメンバーも、スタートアップの事業支援、コンサルティング、新規事業企画などを通して、さまざまなコラボレーションを実現してきました。『戦略のシナリオ』を描く創造力と、論理的に判断し、チームをけん引できるバイタリティ。その両者を併せ持つ人材が活躍できる環境です。
TCの強みは、テレマティクスサービスなどで培った「密接な顧客接点」。社会でどのような課題の解決が求められているか、このソリューションは本当に喜ばれているのか。お客さまの生の声や反応がダイレクトに感じられる、まさにカスタマーインで培った視点があります。その強みを活かして、3年以内には社会貢献をしながら、事業としても収益を確保できる独自のビジネスを生み出すのがグループの目標です。「机上の研究開発で終わらない」。それが、わたしたちの合言葉なのです。

トーチャルーン タッチャー

トーチャルーン タッチャー

新興国ビジネス

新興国で
先陣を切り、
ビジネスの
可能性を探る

TCでは、東南アジア、インド、南アフリカなどの新興国でコネクティッドサービスを展開しています。車載された通信機を通して、トラブル時の対応や快適なドライブライフを支えるさまざまなコンテンツを提供。また、コネクティッド技術を応用したクラウドサービスで、車両メーカー・車種を限定せず全車両を一括管理できる「G-fleet」により、各国の旅客業や流通業を支えています。
わたしたちグループのミッションは、海外拠点(ない場合は直接)と連携して、このようなサービスの導入・運営をサポートしていくこと。また、各国の仕様に合わせた技術開発やカスタマイズも担当しています。さらに、現地にねざしたネットワークを活かした情報収集や、言語化できない感覚的なアドバイスも大切な仕事です。
TCの誇るコネクティッドサービスを、海外の市場に展開する第一歩を踏み出し、ビジネスとしての可能性や収益化の確度を探っていく。先陣を切って「前裁き」をするのがわたしたちの大きな役割です。

「橋渡しが」できる理解力と
コミュニケーション力

メンバーの国籍は、タイ、インド、中国、日本と実にインターナショナルです。今後はベトナム、インドネシア、南米などへの展開に向けて、「多国籍チーム」を構成していく予定。そこで、求められるのは、IT業界での経験や知識よりも、「海外で活躍したい」「新規ビジネス開発に携わりたい」というモチベーションです。
また、ある程度の語学力は必要ですが、日本独自のビジネスプロセスやトヨタ生産方式を、海外のクライアントに論理的に説明できる理解力やコミュニケーション力も大切なスキルになります。例えるなら、TCのサービスを最大限に活かし、現地の方々に喜んでいただくための「橋渡し役」です。
さらに、そのような経験を通して、国際的に活躍できる人材を育てていくのもわたしたちグループのテーマ。海外での新規事業の立ち上げを学び、未来のTCのグローバルビジネスの「核」となれるメンバーを生み出していく。そんなポジティブな人材育成のサイクル確立も視野に入れています。

K.S.

K.S.

新ビジネス企画

カスタマーインで
「0→1」から実現する

3〜5年先を⾒据えて、収益貢献する新事業を⽣み出していくのが、わたしたちのミッション。アイディエーションから、ニーズ調査、提供価値検討、PoC(Proof of Concept)、PoB(Proof of Business)と各ステップの実践を進めています。
ビジネスアイデアの「種」が⾒つかるのは、机上ではなくほとんどが現場。たとえば、過疎化により路線バスの継続が困難になった地域において、住民の方々の声、交通事業者、地方自治体の課題認識など、様々な⽅にインタビューを重ね、解決すべき課題はなにか、どうすれば持続可能な地域交通が実現できるのかを現場で一緒に考えながら、ビジネスとして我々が提供できる付加価値を探求しています。こんな泥臭いともいえるプロセスを一番大切にしているのは、トヨタ自動車の「現地現物主義」やトヨタコネクティッドの企業理念である「限りなくカスタマーインへの挑戦」というマインドが根付いているからだと思います。
「よりお客様に近いところから、将来のモビリティ社会の当たり前を、わたしたちが生み出す」という存在価値を追求し、かつての「つながるクルマ(コネクティッドカー)」が現在当たり前になったように、将来当たり前になる世界観をイメージしながらビジネスの開発を進めています。

熱意を表現できる環境

新規事業開発プロジェクトの推進には、全体を⾒渡せる視点の高さや仮説生成能力が必要なりますが、それ以上に求められるのは、「熱意と巻き込み⼒」。社内外の方々と価値観を共有し、仲間を増やしながらリードする力と、最後まで諦めないバイタリティが必要だと思います。
新規事業開発には、各ステップで必要な能力が異なりますが、私も含めて全てを兼ね備えているような人はいないと思いますので、能力と興味を踏まえてチームで最大の成果を上げることを意識しています。新規事業開発でこれだけは負けない、負けたくないというテーマがイメージできる方にフィットする環境だと思います。
また、一般的に成功率が低いと言われる新規事業開発の成功率を高めるために、ナレッジ化と仕組み化にも取り組んでいます。そのひとつの成果が「新規事業開発ガイドライン」です。何が正解か分からない、やってみないと分からない新規事業開発において、これまでの失敗を踏まえ、押さえるべきポイントをドキュメント化して全社に公開しています。今後の取り組みの内容も都度反映しながら、スピードアップと精度向上を図ることも我々のミッションの一つです。
このような取り組みも含めて、「挑戦へのスピード感」はTCで働く大きな魅力だと感じています。比較的経営層に近く、意思決定も速いので、スピード感をもって新規事業開発に挑みたい方には理想的なフィールドだと思います。

野本 雅史

野本 雅史

新ビジネス開発

TCの「ビジネスの種」を
プロダクトに
育てていく

新ビジネスの事業企画から開発まで一貫して担当するグループです。PoC(Proof of Concept)、PoB(Proof of Business)で検証しながら、「ビジネスの種」であるアイデアをプロダクトまで育てていくのが、わたしたちのミッション。MaaS分野でのサービスや、カーボンニュートラルなどソーシャルイノベーションを中心に、2~5年先を見据えたプロジェクトを展開しています。これは、ほんの一例ですが、EVの急激な普及に伴い不足する充電ステーションの供給バランスを適正化するサービスや、送迎バスの置き去り事故を防止するシステムの開発を手がけています。
大規模で長期にわたるプロジェクトでは、他企業や政府、地方自治体、学術分野との協業も多くなります。また、他部署と連携するプロジェクトマネジメントも重要な業務のひとつ。エンジニア、デザイナー、リサーチャーなどが、各自のスキルを活かしながら、1人2、3役を務めるオールラウンダーとして活躍する精鋭チームです。

求めるのは、熱意をガソリンに
「自走できる人」

「0→1」でビジネスを生み出す仕事なので、「ここからここまでが担当」という線引きはありません。むしろ、必要であれば既成概念にとらわれず、業務の枠を広げていくことも求められます。主体的に考え、柔軟に判断し、自律的に動いていける。まさに「自走できる人」が理想です。
もちろん、cloudサービスのデータベースやインフラについての知識・経験がある方であれば、即戦力として活躍していただけます。しかし、それ以上に「モビリティサービスで社会課題を解決したい」という熱意をガソリンに走れる人と一緒に仕事がしたい。
先行企画部は、TC創業20周年という節目のタイミングで立ち上がりました。今後はトヨタグループの土壌を活かしながら、わたしたちにしかできない、次世代の「TCの柱」をつくっていくのが大きな目標です。100年1度の変革期だといわれる自動車業界。モビリティサービスでスマートシティの未来をつくる。そんな旗をいっしょに振り続けていきませんか。

富田 竜太郎

富田 竜太郎

新技術開発

規模感と自由度、
両軸が味わえる

先行企画部の各グループと連携して、社会課題を解決する新ビジネス推進のための試験研究、技術開発をしています。たとえば、物流業界の「ラストワンマイル問題」。地域の拠点から各家庭に配送するドライバーの人手不足が課題となっています。原因は肉体的負荷の格差。現状では10㎏の荷物も200gの荷物も「同じ1個」と換算され、配送ルートが割り振られるからです。そこで、各ドライバーがウェアラブル端末を装着し、バイタルデータを収集・分析することで 負荷が均等になるルートを設定できるアプリを開発中です。ドライバーの労働環境を改善し、スムーズな物流システムにつながる新サービス実現を目指します。
また、ChatGPTを始めとした生成AIなど、先進技術を応用したビジネス提案をエンジニア主導で進めることもあります。さらに、トヨタ自動車と協働する最先端技術の開発案件も。トヨタグループというバックボーンで、自分が手掛けたものがより多くのユーザーに届く「規模感」。一方で、トヨタコネクティッド独自の試験研究には、いい意味でベンチャー色の強い「自由度」がある。その両軸が味わえるのは、この仕事の醍醐味です。

5年先、10年先の未知の
景色を楽しめる人

求められるのは、自ら発案者になり、先頭を切って走り、責任を持って「味見」できる人。MaaSに関連した新規事業であったり、社会課題の解決であったり、「ゴール」は決まっていますが、どんなフレームワークで、どんな技術を採用するかの「道のり」に制限はありません。また、企画メンバーから「これ、できそう?」と相談されて、ちょっとしたスクリプトをすぐに作ってみるなどフットワークの軽さも必要。自分の手を動かすのが好き、自らなにかをつくったことがある人が理想的です。
豊富な知識や経験を持つシニアエキスパートエンジニアのサポートにより、先進技術にも積極的にトライできる環境です。「個々人がプロ」という前提の組織ですから、裁量も与えられ、成果は正当に評価されます。
「誰もつくったことがないものをつくろう」。これが、わたしたちの合言葉。5年先、10年先を見据えて、社会にソリューションとイノベーションを。「見たことのない景色を見てみたい」という方と走り続けていきたいと願っています。

檀野 隆一

檀野 隆一

技術革新1

めざすべき
方向への
「舵取り」を
していく

プロジェクトの技術的フォローはもちろん、先行企画部として「どんな技術要素を取り入れるか」という試験研究の方向性を
フィックスしていくのも、部付のシニアエキスパートの仕事です。最近の例としてわかりやすいのは、TCのコネクティッドセンターのサービス向上のためのChatGPTの活用。お客様の問い合わせについての要約やどのような問い合わせ傾向があるのか等をこれまでは人手で時間をかけて対応してきたことを、ChatGPTを活用して時間を短縮する等、適用範囲を順次拡大させながら業務改善を進めています。
また、実用化されつつある自動運転には自動運転ならではの新しい課題があります。それらの課題は実際に自動運転について考えて試してみないと見えてこない課題ですので、現場での試行錯誤がとても大事だと感じています。未来をより安全に便利にする、新しいビジネスを生み出すために、TCがめざすべき方向へと「舵取り」をしていく。先行企画部はそんな役割を担っています。

「見えないゴール」を
めざすからこそ面白い

「自分で自分をドライブできる人」が理想的です。開発には不確定要素がつきものですが、先行企画部でも、自分なりの仮説を立て、検証し、前進することが求められます。1つのキーワードからアイデアやビジョンが膨らみ、「プロトタイプつくってみよう」とフットワークよくかたちにできる。そんなエネルギッシュな機動力あるメンバーが集まる部署。これまで起業した経験がある人も多いですね。
自動車業界は、最も先進的な試みをしている業界のひとつだと思います。EV、自動運転などさまざまなインフラが整っていく中で、「システムにはなにができるか」「どんなサービスが必要か」を追求していくのが面白い。もちろん、試験研究で終わらせず、新しい事業を生み出すという成果が求められるプレッシャーはあります。しかし、それ以上に「見えないゴール」をめざすことに心が弾みます。わたしたちが手がけるのは、夢物語ではなく、5年後、10年後の未来を動かすビジネスなのです。

木村 俊範

木村 俊範

技術革新 2

プロジェクトの
フォローから
部の体制づくり
まで

先行企画部付のシニアエキスパートとして、部のさまざまなプロジェクトに関わっています。シニアエキスパートとは、これまでの経験やスキルを活かし、技術に特化して現場に関わっていく役割。実際に手を動かして開発に携わったり、各グループに問題が発生したときに対応し、防止策も講じます。さらに、部全体の体制づくりもミッションのひとつです。
TCでは、これまでに幅広い新サービス開発に携わりました。例えば、地方自治体向けのオンデマンドバスの配車システム。路線バスではカバーしきれない地域に効率的にバスを配車し、将来的には過疎地域の交通問題を解決するビジネスの実現に繋がるものです。このように、先行企画部では3年先、5年先の未来を見据えて、ソーシャルイノベーションも視野に入れた新ビジネスの開発をめざしています。

求められるのは、
プロフェッショナルとして自立した人

先行企画部で求められる人材は、プロフェッショナルとして「自立した人」。「手取り、足取り」という環境ではないので、先輩の背中を見て学び、自らのアンテナで情報収集し、仕事がなければ自分で探す、という人が理想です。開発経験は必要ですが、クルマへの興味は絶対条件ではありません。もちろん、モビリティに興味があれば、より楽しめる仕事ではあります。
「なにをやるか」という目的地が決まっていない、というのが先行企画部。トヨタグループの「看板」を活かして、自分のアイデアやスキル次第で、スケールの大きいビジネスを生み出せる可能性があるのも、この仕事の醍醐味です。「そんな発想があったか!」と世の中を驚かせるような事業を立ち上げてみたいですね。さらに、「TCでの開発経験者なら、安心して仕事を任せられる」と外部の方々から信頼を得られるような組織づくりも、部を俯瞰で見ていくシニアエキスパートとしての目標です。

林 万由弓

林 万由弓

組織開発

組織や働く場に
イノベーションを

先行企画部の中では唯一ビジネスを生み出すのではなく、組織を開発する役割として、トップダウンではなく、組織課題や戦略を経営層に提案し改革してくことにチャレンジしています。23年前に24人で始めたベンチャーから、現在では社員数1000名を超える企業となったTC。多くのメンバーが様々なバックボーンを持ったキャリア採用で入社しTCのビジネスを支えています。その一人ひとりが力を発揮できる職場づくりをしていくことが私のミッションです。
具体的には、お互いを知り、理解し、協働できるカルチャーを築くため、全社を巻き込んだイベントの開催や新しいコミュニケーションツールの検討、さらに、枠にとらわれない発想でプロデュースした東京オフィス「Global Leadership Innovation Place(GLIP)」では、社内はもちろん、TCの強みを活かして外部のスタートアップ企業とコラボできる新たなイノベーションを生み出す場として進化を続けています。オフィスが変われば、「働き方」そのものも変わる。GLIPの自由な空気感に惹かれて入社した、というメンバーも少なくありません。

原点に立ち返り、
「TCイズム」を継承する

先行企画部は、ありたい組織を率先して実現するための取り組みを行っています。たとえば、部のパーパス策定や少し先を見据えて行動するための3か年計画立案もその一つです。私はそのファシリテーションを行っていますが、その際にメンバーが常に意識しているのがTCらしさ=イズムです。古い慣習にとらわれず、変な集団だけど何かやってくれそう(笑)と思われたい一方で、創業の原点はしっかり理解し守っていく、先行企画部はそういった組織でありたいと思っています。
そんな中で今全社向けに取り組んでいるのが「TCイズム」の継承の仕組みづくりです。さまざまな経歴やキャリアを持つメンバーが一丸となるためには、今一度「TCの原点とめざす未来」を全社で共有し継承することが、これからのTCを考える上での最重要ミッションととらえています。それぞれが一歩を踏み出し、周囲とつながり、「自走」できるチームをつくる。それが、わたしがめざす3年先のマイルストーンです。