社員インタビュー 社員インタビュー

大学院を卒業後、システム会社に入社。主に、海外官庁向けサービスの設計/開発/導入を担当し、海外を実際に飛び回りながら、数多くのシステム導入を経験。その後2014年に入社。北米向けトヨタスマートセンターの担当として、前職でのグローバル経験を生かし、北米と連携しながらシステム開発に従事。現在は先行企画部でMSPFの構築をグローバルに推進している。

事業企画 プラットフォームビジネス C.O

TCから新しいサービスを発信、かたちにしていく

最近、耳にすることが多くなった「MaaS(Mobility as a Service)」。ICTの活用で交通をクラウド化し、マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティを1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新しい「移動」の概念です。私たち「先行企画部」の役割は、そのMaaSを世界に広げるための基本となる「MSPF(モビリティサービス・プラットフォーム)」の構築をグローバルに推進すること。さらに、プラットフォーム上にさまざまな機能を搭載するのに必要な高度技術のR&Dも海外ブランチと共に進めています。
大きな特徴は、TCから新しいサービスを提案・具体化していくということ。どんなサービスが求められているか。どう実現していくのか。TC社内でも、上流かつ先進的なミッションを担った部署です。人々に喜ばれるサービスやシステムをつくる開発者の視点と共に、投資以上の効果を検証して見極めるビジネスの視点も求められる仕事です。

多国籍のプロジェクトで強みを発揮したい

これまでのキャリアでは、開発をメインに手がけてきたので、先行企画部への異動は私にとって大きなチャレンジでした。技術力や知識はもちろん、アイデアを生み出す企画力やプロジェクト全体を見渡せるセンスが必要。もっとスキルを磨かなければという焦りはありますが、毎日が新鮮です。周囲のメンバーは異業種からの転職者も多く、各分野のエキスパートばかり。外部のスタートアップやAI・ML(機械学習)のスペシャリストとのコラボレーションも刺激になります。
さらに、今後は北米やヨーロッパなど海外ブランチとの連携も密になっていく予定です。そんなグローバルな環境の中で、海外向け官公庁システムの開発・設計に携わった前職での経験を活かしていきたい。文化や価値観が違う多文化共生のコミュニティで、多様性をうまく擦り合わせて、お互いにとってベストな方法を探っていく。そんな「かけ橋」的な存在として、自分の強みを活かしていくことができたらと思っています。

まだ、世の中にないものを「あたりまえ」に
まだ、世の中にないものを「あたりまえ」に

私たちがめざすのは、MSPFの構築ではなく、その先にある社会を変えていくこと。MaaSが世の中に浸透していけば、移動手段の分散化や効率化を実現できるはず。CO2削減や過疎地における移動難民のサポート、人々の移動データ・車両走行データの活用による渋滞の解消など、さまざまな社会問題の解決につながります。さらに、トヨタである強みは、国内外を走る膨大な数のクルマから集められるビッグデータを有すること。その活用により、他社には真似できない新しいサービスを生み出すことができるからです。
現在、自動車業界は大きな変革期を迎えていると言われています。クルマの役割や移動のあり方も、劇的に変化していくでしょう。近い将来、世界中の人々があたりまえのようにMaaSを利用し、便利で快適な生活を送れるように。世の中が抱える問題を根本的に解決していくために。未来予想図を描き、実現していくのが、私たちのミッションなのです。そして、その「渦」の真ん中にいられることに、大きなやりがいを感じています。