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目的地まで電気で走るクルマを利用する人が増え、国の施策が本格化すれば、乗用車やバスなどに限らず、電気で走る多様な乗り物を利用できる社会がやってくるかもしれません。クルマとガソリンスタンドが二人三脚で普及してきたように、これから次世代モビリティ社会へ移り変わっていく中で、充電スタンドは社会インフラになり、ますます重要な役割を果たすといえそうです。電気で走るクルマが目的地とするあらゆる施設に、充電スタンドが必要となる時代がくるかもしれません。
クルマを利用している人の日当たり走行距離に関する実態調査によれば、1日当たりの走行距離が40Km未満の人が8割、20Km未満の人が6割となっています。※このように、比較的短い距離でクルマを利用している人の方が多くなっています。
- ※トヨタ自動車調べ
経済産業省主導で行っている「EV・PHVタウン構想」は、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)の普及に先進的に取り組む自治体を選定し、そのモデルの確立を図り、日本全国への展開を目指すプロジェクトです。
現在18の自治体が選定され、「まちづくり」と連動した、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)の導入や、充電インフラ整備・普及啓発が進められています。