GLIP GLIP
トヨタコネクティッドのグローバル拠点として
2020年7月に東京・御茶ノ水に開設。
新たな価値創出を目的とした共創による新事業開発や
技術開発を推進しています。

EVENTS

第3回GLIP Partner Communityミートアップ

第4回GLIP Partner Communityミートアップ

2024.04.05

第4回GLIP Partner Communityミートアップ

2024.04.05

PROJECTS

車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」

車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」

2021.08.10

車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」

2021.08.10

車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」

2021.08.10

Garage(ガレージ)とは、モビリティ社会の未来を創造する新規事業企画やMaaS事業の取り組み、そして新しいサービスが生み出される基盤となるGLIPにある実験場です。「人が集い、自らがリーダーとしてイノベーションを推進できる場」をプロジェクト方針とし、GLIP開設の7月1日の前日6月30日に完成しました。

開設背景としては、実車を活用した商品企画、開発&テスト、運用保守、そしてデモや提案の機会が増加していたことから、新東京オフィスであるGLIP構築プロジェクトに合わせて、検討が開始されました。

構築には多岐に渡る要件があり、下記の施設要件に加え、「イノベーションを推進できる場」としての要件も求められました。

【施設要件】
1. 受託案件の受注促進と品質確保
・受託案件の作業ができるスペース、関連設備の設置
・クライアントと作業や品質確認ができるスペース、関連設備の設置
2. 新規ビジネス、競争力獲得のための協業強化
・協業先に商品や企画等のデモができるスペース、関連設備の設置
・協業案件を協業先と共同で作業できるスペース、関連設備の設置
3. 新製品開発の促進
・商品企画、開発ができるスペース、関連設備の設置
4. 新たな顧客、人材の獲得
・顧客や採用候補者へ商品・企画等デモ可能なスペース、関連設備の設置
5. 車両特性や利用経験を熟知した人材育成
・社員研修、勉強会、自主学習等ができるスペース、関連設備の設置

車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」 車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」

【イノベーション実現の場として】

1. お客様をガレージにお連れし実車を使ってのサービスデモや打ち合わせができる
2. 左右の50インチディスプレーの前に折り畳みデスク&チェアがあり商談できる
3. 実車を使っての作業模様や検証データを見ながらDevOps開発が行える
4. GPS、LTE電波が車載機で受信できる
5. 電動シャッターで第三者からガレージ内を見られないようにする
6. 排煙システムで、アイドリング/空ふかししても排気ガスがガレージ内にこもらない
7. 実車を置きガレージ作業を遠隔地へオンライン&ライブ配信も行いながら共有できる
8. クラウンクラスの車格1台が片側フロントドアが全開で作業ができるスペース
9. 実車車載機のデータをガレージ左右の50インチのディスプレー作業できる
10. イベント時に、車両1台の周辺に最大20名収容できるスペース
11. イベントなどの模様をオンラインでライブ配信できる
12. 左右の50インチディスプレーで説明やプレゼンができる

車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」 車両データ可視化&分析やVR実証&評価が実現可能な「Garage(ガレージ)」

構築中には、コロナ禍による東京都への緊急事態宣言があり、先が見通せない状態が続きましたが、この状況下で出来る事を考えることで壁を乗り越えて、GLIP開設日に間に合わせることができました。

構築の過程でも多くのチャレンジがあったGarage(ガレージ)。現在、ガレージではまさにこれからの社会課題を解決するような数多くの新しいプロジェクトが進んでいます。

社員’S EYE

OFFICE FACILITY

OFFICE FACILITY OFFICE FACILITY
アートとビジネス

企業の歴史や理念を、アートで自然浸透
新たな着想のきっかけづくりに

6階

エントランス
エントランス

名古屋本社と同様のウォールアートが異なる視点から描かれており、拠点同士のつながりはもちろん、時代の節目に “視点を変えて物事を考える大切さ”を表現。

オフィスエリア
オフィスエリア
オフィスエリア

用途や利用シーン、今後の成長に合わせて可変する自由度の高いアジャイル型オフィス。空間を仕切るスライディングウォールには、トヨタ自動車の歴史の始まりとなる豊田自動織機が描かれており、パネルをスライドしていくごとに“トヨタの歴史”が紡ぎだされる仕掛けに。

トリックアート
トリックアート
視点を変えると・・・

トリックアート

常に多方面から物事をとらえる癖をつけてほしいという想いから、見る角度をずらすと会社ロゴをモチーフにしたトリックアートを施しています。

企業理念

企業理念

企業理念・行動指針もアートに。

DRIVE-IN

DRIVE-IN

世界初のドライブインと言われているPig Standから着想した「TC Stand」と名付けたBarを設置。

レセプションルーム
レセプションルーム

子供たちが目をキラキラ輝かせながら、思わず走っていきたくなるような未来こそが我々が創る未来を表現。

5階~6階

ロッカールーム

ロッカールーム

世界中のニュースや情報を常時上映。社員がロッカーへアクセスする際に自然と情報を取得。

階段と踊り場

階段と踊り場

5階から6階のオフィスエリアを繋ぐ階段には、豊田自動織機からトヨタ自動車の創業者の「手」で“つながるDNA” と、歴代の二人の社長の手から「一緒に未来のモビリティ社会を創造しよう(この指とまれ)」をメッセージとして表現。

5階

エグゼクティブルーム
エグゼクティブルーム
エグゼクティブルーム

エグゼクティブルーム(4か所)には、過去から未来の象徴的な自動車とコックピットから見えるその時代の景色を描き、 いつの日も“ユーザー目線”を大切にという思いを込めている。

1階

ガレージ
ガレージ

実車を使った検証や評価が可能な「Garage」を設置。防火シャッター・排煙システム・GPSアンテナ・オンライン配信システムなどを配備。安全かつ快適な作業空間を確保し、実車を使用した作業・企画・開発・検証・評価に加え、商談・デモ・教育・イベントなど様々な用途で利用可能。

サステナビリティ
サステナビリティ
サステナビリティ

既存のビルのポテンシャルを最大限に活かす事で、内装工事にかかるエネルギーを極力削減。また、全てのエリアを作り込まないことで今後の成長に応じたリニューアル時のエネルギーへも配慮しています。

サステナビリティ
サステナビリティ

オリジナル家具の張地にはリサイクルファブリックを用い、オフィスチェアは中古品をアップサイクルして活用。また家具の選定基準としてロングライフデザインを取り入れて長く愛用されているものを基準にセレクトしています。

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トヨタコネクティッド本社を訪問した、小林可夢偉選手から新たな挑戦をする人へのメッセージをいただきました。