欧州・日本のスタートアップを支援する取り組み
ビジネス・ピッチコンテスト「TechBIZKON Ⅵ Mobility」
2022.12.23
2022年12月6日、欧州(オーストリア、ドイツ、イタリア、ベルギー・フランダース)・日本のスタートアップによるビジネス・ピッチコンテスト『TechBIZKON Ⅵ Mobility – A journey into the future』が、弊社TOKYO GLIP(東京オフィス)が入るaxle御茶ノ水で開催されました。
6回目の開催となるTechBIZKONの今回のテーマは、「モビリティ技術」。
モビリティ関連の日欧スタートアップ15社によるピッチコンテストのほかに、専門家によるモビリティ課題に関するパネルディスカッションや表彰式、ビジネスマッチングを目的としたネットワーキング・レセプションが設けられました。
当日は200名以上の方(オンサイト175名、オンライン50名)が参加され、各所で情報交換やネットワーク構築が盛んに行われていました。
トヨタコネクティッドは当イベントに主催者の一員、「ジャパンパートナー」として関わりました。
東京オフィスであるTOKYO GLIPのコンセプト “Global Leadership Innovation Place” 「グローバルに様々な会社とコラボレーションしながらイノベーションを推進する」という考えが、イベントの目的とマッチすることから始まった活動は、イベント開催に向けて半年をかけて準備しました。準備は会場手配以外にも、欧州スタートアップへのメンタリング、コンテスト賞品としてコワーキングスペースの提供など多岐にわたりました。
TOKYO GLIPのGeneral Manager大場による開会挨拶
メンターと、担当したスタートアップ( 撮影時にマスクを外しています )
トヨタコネクティッドアワードは、イタリアの2hire社に贈られました。2hire社は、コネクティッドカー周辺サービスの開発を可能にするAPIプラットフォームを提供しているスタートアップです。
表彰式では弊社コーポレートキャンペーンアンバサダーの小林可夢偉選手が登壇し、TC賞が授与されました。
モビリティ関連の日欧スタートアップが様々な繋がりを創出できればという想いで参画した今回のイベント。
実際に多くのネットワークが形成され、次に繋がる実りあるイベントになりました。
トヨタコネクティッドは今後も、グローバルでイノベーティブな活動の推進に積極的に取り組みます。
~Mentor’s Voice~
テレマティクスサービス部 I.Kさん
オーストリアのFlasher社を担当
- メンターとしてどのような活動をしたの?
日本に進出して商品を展開するとき、どうすればBtoBでビジネスの繋がりができるかという相談に対して、クラウドファンディングを提案し、クアファンサイトの担当者とスタートアップを繋ぐことができました。
またイベント当日の現場サポートとして、展示ブースにて製品の説明を行いました。
テレマティクスサービス部 K.Kさん
ベルギー・フランダースのToqua社、Sentigrate社を担当
- 期間が短い中で関係構築する、コミュニケーションのコツは?
外国人と会話をする際に最も大切なのは、その言語文化を熟知して会話をすることだと思います。
英語がいくら上手でも日本人のメンタリティで会話をすれば相手との距離は開いたままで懐に入ることはできません。
英語で話すときは、英語の文化に溶け込みます。
先行企画部 X.Qさん
オーストリアのEasygoinc社を担当
- 本イベントのメンター募集に手上げされた背景や目的は?
メンターを通して情報収集したことが、新規事業開発の役に立つかもしれないと思い参加しました。
実際メンターをしてみて、今後新規ビジネスを海外に展開するとき、どのようなチャネルやアプローチを使ってパートナーを探すのかという一連の流れや、どのような努力が必要かについて理解することができました。
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トヨタコネクティッド本社を訪問した、小林可夢偉選手から新たな挑戦をする人へのメッセージをいただきました。