日々、新しいテクノロジーやビジネスのニュースで賑わうモビリティの世界。その傍らで、解決されることを待っている課題も数多く残されています。モビリティと社会・人との接点に注目し、トヨタコネクティッド 先行企画部デザインリサーチチームの活動から生まれた、気づき、洞察、示唆を集めました。
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新しい循環のしくみが違和感なく社会で広がるための要点とは?
私たちは、前回のトランディションデザインリサーチにおいて、社会が「厄介な問題」を抱えつつも、過去から現在においての人々の価値観が移り変わる様子を学び、その変化に適応できる「新しい生活様式」への移行支援が必要だと感じました。では、「新しい生活様式」とは、どのような事なのでしょうか?
2022.11.28
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~サステナブルな移動とは~
過去の叡智を活かすトランジションデザインリサーチで、「移動」の未来を考える。世界が持続可能で誰一人取り残さないことを目標として掲げたSDGs。
私たちトヨタコネクティッドでは...2022.09.02
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低所得層における⾞の保有、移動課題の深刻さ
国連が定めるSDGsで、筆頭項目として挙げられる世界の貧困問題。都市部に住み、安定した職や住居に恵まれた我々にとって、貧困状態を身近に感じる機会は多いとは言えない。日本は裕福な国であるという先入観もまた、日常の中で見え隠れする貧困を影に追いやり、見過ごしてしまうことにつながっているのではないか...
2021.09.28
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遠く離れて住む⾼齢者家族を見守ることの難しさ
過疎状態にある⾃治体は全国で47.6%(平成29.4現在)あるという(出典: 全国過疎地域促進連盟「過疎市町村の⼈⼝・⾯積」)。そういった過疎地域においては、⾼齢世帯の⽇常の移動や安否確認など、様々な課題が存在している。また、運送業の担い⼿不⾜と⼈⼝減少に伴う輸送需要の減少により、⼈流・物流サービスの持続可能性の確保が深刻な課題...
2021.07.09
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⾞を⼿放すときの寂しさは、どこから来るのか?
「車 手放す 寂しい」のキーワードで Google 検索をかけてみ ると、約 703,000 件の検索結果とともに、車を手放す寂しさに まつわる体験談、克服するためのアドバイスなどがずらりと 並ぶ。車を手放すオーナーの寂しい気持ちに寄り添うサービス を提供している個人買取業者の顛末記などもあり、ペットロ スならぬ「カーロス(車を手放す際の喪失感)」...
2021.07.09
今から何十年後かの未来、産業の歴史を紐解く書籍(まだ存在するでしょうか?)には、我々が生活する現在は自動車産業が変革した時代であると記されているに違いありません。多くの人に幸せをもたらすことができるのか、あるいは新たな足枷となるのか。変わりゆく時代の当事者としてトヨタコネクティッド 先行企画部デザインリサーチチームは、現在の、そしてこれから世の中に登場してくる社会課題に着目します。
人々の課題にスポットライトを当て「デザイン」を用いて解消を試みる私たちが、その活動を広め、世の中に対して問いかけます。
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トヨタコネクティッド本社を訪問した、小林可夢偉選手から新たな挑戦をする人へのメッセージをいただきました。